≪なぜ、その生理用品を扱うのか≫

娘の生理痛を何とか楽にしてあげたい一心で、

今までいろいろな勉強会に参加してきました。
 

その中で知ったのが、生理用品の原材料でした。

原材料は石油系のポリエチレンやポリエステルで

要はプラスチックであり化学物質です。

そして経血を漏らさないために

高吸水性ポリマー（ゲル）で

固めているという事実です。

経皮吸収といって、腕の内側を１，としたときに

膣の粘膜はその４２倍吸収してしまうそうです。

私はそれを聞いた時、衝撃を受けました。

つまり、ナプキンの化学物質を知らず知らずに

体内に吸収してしまっているということです。


アメリカなどはプラスチックの原料などに

有害なものは使用できないよう

厳しいガイドラインが設けられていますが、

日本ではそういうガイドラインが

設けられていないため、有害な化学物質でも使い放題なのです。

実際、私のまわりにも子宮の病気で全摘出した友達が何人もいます。

その友達も生理痛が酷かったのです。
 

さらに衝撃なのが「生理痛はないのが当たり前」

だということを知らない女性が本当に多いということです。


娘に聞いたところクラスの大半が、

生理痛で鎮痛薬を飲んで我慢しているのだそうです。

みんな薬を常備していて、

痛くなったら薬を飲むのが当たり前と言っていました。



知らないということは本当に恐ろしいことです。

生理痛の中には病気が潜んでいることもあります。

それは不妊症に繋がることもあるのです。

なので、生理痛は仕方ないと諦めないでほしい。

生理用品が化学物質であることを知ってから

天然素材で作られたノンポリマーの生理用品を娘に使わせていくうちに

生理痛が軽減し学校を休まなくてもよいほどになりました。
 


これらの経験から、娘のように

「生理痛に苦しんでいる女性をひとりでも少なくしたい！」

「元気な女性を増やしたい！」


生理用品を変えるだけで、つらい痛みから解放される女性が増えます。
 

調べていくと、
ひとつだけの記事ではなく複数の記事で、

同じようなアンケート結果が出ているのがわかりました。

10代だけでなく
生理のある女性の約７０％強の人が、
生理の時何かしらの悩みを抱えています。


今、生理のある年代を
10代前半～49歳くらいまでとすると

2400万人の70％で、1680万人の女性が
生理の時につらい思いをしているということになります。

現代の女性は、「会社員、母親、妻、嫁」と、

ひとりで何役もこなしている人が多いですが、

ひと月に約5日、年間にして60日も生理の不調で

生産性が下がった中で、無理をして仕事や家事を

こなしているということになります。


きちんと最初に婦人科を受診し病気の可能性を

調べてもらったうえで、病気でなければ

生理痛が軽減するひとつの可能性として、

生理用品を天然素材に変える方法がある
ということを広め、元気な女性を増やしていきたい！のです。